作成日
2021年6月5日 12:31
最終更新日
2021年6月8日 18:00
C.R.A.B は IRENKA KOTAN合同会社 が運営する、「日本的クリエイティブコミュニティのあり方の探究/実践」をミッションに掲げるcommunity think tankです。
第一線の現場で動いているゲストをお迎えしてお仕事や活動の中で積み上げてきたその人だからこそ語ることのできる”ナレッジ(実践知)”を、トークセッション形式でお届けするのが今回のKnowledgeTalkシリーズです。
C.R.A.Bはいま地方都市においてのクリエイティブなコミュニティの形成を大きな議題としています。
「地方のコミュニティやコミュニティの中から生まれるクリエイティブな取り組みはどうしたら活性化するのか?」
日本を代表するクリエイティブシティである渋谷のコワーキングスペースに、コミュニティに留まらず多方面から注目されるコミュニティマネージャーがいる。それが「未来をつくる実験区」として開設された“100BANCH”と渋谷スクランブルスクエアの共創施設である“SHIBUYA QWS”のコミュニティマネージャーを務め、他分野のコミュニティを横断する事業を多数手がける加藤翼氏。
彼が手がけるコミュニティにはプログラムの実現を通して人や事業に愛着が湧く人やより強くその場所や土地に帰属意識を持つ人が生まれ、新しいアイデアが生まれる土壌を作り出しているという...
今回は加藤さんのコミュニティデザインの実践知を100BANCH、SHIBUYA QWSの事例を通じて、札幌のコワーキングスペースでコミュニティマネージャーを務めるオーガナイザー高輪健人とC.R.A.Bコーディネーターの長 幸絵子と共にお届けします!
ゲストプロフィール
株式会社qutori CEO
株式会社ロフトワーク, コミュニティデザイナー
加藤 翼
カトウ ツバサ
1990年千葉県柏市出身。「共創」をテーマにコミュニティとポップアップに特化した事業を多数手がける。早稲田大学で哲学と社会科学を専攻、ボストン大学への留学後に外資系コンサルファームに勤務。デザインスクールを経て、ロフトワーク へ転職し100BANCHとSHIBUYA QWSの立ち上げに携わる。2017年に株式会社qutoriを創業、コミュニティアプローチでの課題解決を広めるべく、「BUFFコミュニティマネージャーの学校」の立ち上げや、若手ブランドのコミュニティを運営する「ポップアップメディアPOPAP」などの事業を運営する。世界経済フォーラム(通称ダボス会議)の配下にある、Global Shapers Communintyに所属。
オーガナイザープロフィール
Sapporo Incubation Hub DRIVE
コミュニティマネージャー
高輪 健人
タカワ ケント
1993年北海道札幌市出身。アイルランド共和国 国立トリニティ カレッジ ダブリン大学卒業後、(株)大塚商会 マーケティング本部、WeWork Japan ブランドマーケティング、Fun Group Inc. 海外事業開発を経て、2021年3月、北海道にUターン。現在はSAPPORO Incubation Hub DRIVE にて コミュニティマネージャー をしながら行政や民間と場づくりや教育の文脈でプロジェクトベースで関わる。
コーディネータープロフィール
C.R.A.B コーディネーター
長 幸絵子
チョウ サエコ
2001年北海道札幌市出身。高校時代から学生団体やNPO法人での活動を始め、現在はオーガナイザーがコミュニティマネージャーを務めるSAPPORO Incubation Hub DRIVEでコミュニティスタッフとして働くほか、学生に向けた学びの場でコミュニティ運営に携わり、広報担当としても活動している。